【株価】トヨタが反落、円高の進行で通期業績上振れ期待が後退

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26日の日経平均株価は前週末比254円05銭安の3万8110円22銭と反落。外為市場での円高・ドル安を嫌気し、輸出関連株の下落が相場を押し下げる展開となった。

先週末のニューヨークダウは462ドル高の4万1175ドルと反発。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で9月の利下げを強く示唆したことを好感した買いが相場を押し上げた。ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車(EV)のテスラは4.59%高。

日米金利差の縮小観測を背景に、外国為替市場で1ドル=143円台に円高が進行。輸出採算の悪化に対する警戒感から、自動車株は軒並み安となった。


《山口邦夫》

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