【株価】トヨタが反落、円高の進行で通期業績上振れ期待が後退

トヨタ4ランナー(北米向け)
トヨタ4ランナー(北米向け)全 1 枚

26日の日経平均株価は前週末比254円05銭安の3万8110円22銭と反落。外為市場での円高・ドル安を嫌気し、輸出関連株の下落が相場を押し下げる展開となった。

先週末のニューヨークダウは462ドル高の4万1175ドルと反発。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で9月の利下げを強く示唆したことを好感した買いが相場を押し上げた。ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車(EV)のテスラは4.59%高。

日米金利差の縮小観測を背景に、外国為替市場で1ドル=143円台に円高が進行。輸出採算の悪化に対する警戒感から、自動車株は軒並み安となった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  5. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る