パイオニアとゼンリンは8月29日、モビリティ課題の解決に向けた協業を強化し、新たなDXソリューションおよびサービスの開発、提供を推進すると発表した。
両社は、モビリティおよびエネルギー分野における脱炭素社会の実現を目指し、2022年8月にパートナーシップ契約を締結した。これまでにEV向けの航続距離算出や最適ルート算出、EV導入シミュレーションなどのソリューションを用意してきた。
今回の協業強化では、配送やタクシー、巡回メンテナンス、警備、訪問介護などにおける「ドライバー不足」「労働環境の悪化」「交通事故」「環境負荷」といった産業界のモビリティ課題を解決するため、さらに幅広いDXソリューションおよびサービスの開発・提供に取り組む。