12万元以下で買えるAI搭載EV、中国シャオペン「MONA M03」発表

シャオペンの新型電動ハッチバック「MONA M03」
シャオペンの新型電動ハッチバック「MONA M03」全 3 枚

中国の小鵬汽車(XPENG、シャオペン)は8月28日、新型電動ハッチバッククーペ『MONA M03』を発表した。現地ベース価格は11万9800元(約245万円)で、納車は9月から開始される予定だ。

MONA M03は、デザイン、スマートドライビング、スマートコックピット、内装空間、電力消費の全てにおいて包括的な進化を遂げており、そのクラスにおける新たなベンチマークを設定している。

AIによって定量化された美学を取り入れたデザイン言語は、美しさと機能性をシームレスに融合させている。全長4780mm、ホイールベース2815mm、トランク容量621Lと、同クラスで最大の収納スペースを誇る。

シャオペンの新型電動ハッチバック「MONA M03」シャオペンの新型電動ハッチバック「MONA M03」

また、MONA M03はクラス唯一の電動ハッチバックテールゲートを標準で備えており、スポーツクーペの黄金比を改良したスリムなプロファイルが特徴。量産型純電動ハッチバックの中で世界トップクラスの前面空気抵抗係数Cd0.194を実現している。

XPENGは、若年層にも手頃な価格でスマートドライビングの楽しさを提供するため、最先端のスマートドライビング機能を搭載している。全シーン対応のスマート駐車機能や20以上のスマートハードウェアコンポーネントが標準装備されている。

さらに、M03 Maxは中国国内の全ての公道をカバーするXNGP ADASを搭載し、20万元以下で販売される業界唯一の都市型スマートドライビングソリューションだ。このバージョンは2025年から納車が開始される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る