福島交通と会津バス、キャッシュレス決済を導入で利便性アップ

福島交通バス
福島交通バス全 5 枚

福島交通会津乗合自動車は、9月11日より、路線バス全車両(約500台)と福島交通飯坂線において、クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済、電子マネー決済、QRコード決済のサービスを開始する。これにより、利用者は現金を持たずに乗車できるようになる。

今回のキャッシュレス決済導入には、三井住友カード、ジェーシービー、QUADRAC、トランザクション・メディア・ネットワークス、レシップが協力している。具体的には、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯の各種カードが利用可能で、Mastercardは順次追加予定である。

また、電子マネー決済ではWAONやnanaco、QRコード決済ではPayPay、楽天Pay、d払い、メルペイ、au PAY、J-Coin Pay、Alipay、WeChat Payが利用できる。さらに、2025年度にはSuicaなどの交通系電子マネーも利用可能になる予定である。

さらに、ICカード「NORUCA」と「AIZU NORUCA」の共通利用サービスやWebでの定期券購入、オートチャージサービスも2024年10月16日から開始される。これにより、福島交通と会津バスの両社の路線バスや電車で、どちらのカードでも利用できるようになる。

新たなキャッシュレス決済サービスの導入により、利用者の利便性が大幅に向上することが期待される。福島交通と会津バスは、今後も利用者のニーズに応えるためのサービス向上に努めるとしている。

《レスポンス編集部》

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