VW傘下の米充電ネットワーク、南カリフォルニアに新施設…350kWで急速充電可能

VWグループ傘下の米充電ネットワーク「エレクトリファイ・アメリカ」が南カリフォルニアに350kWで急速充電可能な新施設を開業
VWグループ傘下の米充電ネットワーク「エレクトリファイ・アメリカ」が南カリフォルニアに350kWで急速充電可能な新施設を開業全 1 枚

フォルクスワーゲングループ傘下のエレクトリファイ・アメリカは8月30日、新たな充電施設をカリフォルニア州リアルトに4 Gen Logisticsと共同で開設した、と発表した。

この施設は、4 Gen Logisticsが急速に増車しているゼロエミッションのクラス8ドレージトラックのためのものだ。

この新施設には、14基のハイパーファスト充電器が設置されており、最大350kWの充電速度を誇る。リアルトの施設は、南カリフォルニア地域、特にロングビーチ港とロサンゼルス港周辺の排出ガス削減を目指す広範な取り組みの一環。プロジェクトの第一段階では、リアルトとロングビーチ港に合計44基の充電器が設置される予定だ。

このプロジェクトの第一段階は、エレクトリファイ・アメリカの「グリーンシティ」投資の一部として、2500万ドルの資金で支援されている。この投資は、ロングビーチとロサンゼルスのウィルミントン地区での中型および大型車両の電動化プロジェクトに焦点を当てている。

エレクトリファイ・アメリカは、米国最大のオープンハイパーファスト充電ネットワークを運営しており、4 Gen Logisticsは持続可能な物流ソリューションのリーダーを自負する。両社の協力により、南カリフォルニア地域の環境保護と持続可能な物流の推進を両立していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る