BMW、次世代EV「ノイエ・クラッセ」準備完了? 第6世代モーターの試験生産を開始

BMWグループが第6世代モーターの試験生産を開始
BMWグループが第6世代モーターの試験生産を開始全 5 枚

BMWグループは、次世代Eモーターの試験生産をオーストリアのシュタイア工場で開始した、と発表した。

第6世代モーターの試験生産を開始したBMW

この約1年間の試験生産期間は、生産設備と製造されるモーターの性能を徹底的にテストするためのもの。工場長のクラウス・フォン・モルトケ氏は、「本日、BMWグループの次世代EVに向けた重要なマイルストーンを達成した。ホールの建設から約150台の機械と設備の設置、各コンポーネントに至るまで、全てが計画通りに進んでいる」と述べた。

オーバーエスターライヒ州知事のトーマス・ステルツァー氏とシュタイア市長のマルクス・フォーグル氏も、クラウス・フォン・モルトケ氏と共に最初のEモーターをテストフィールドから送り出した。

BMWグループが第6世代モーターの試験生産を開始BMWグループが第6世代モーターの試験生産を開始

今後、BMWグループのシュタイア工場はEモーターの全ての主要コンポーネントを自社で製造し、最終的に一つの駆動システムとして組み立てる。ローターとステーターが回転するコアを形成し、ギアボックスがその回転を軸の動きに変換する。これら全てはインバーターによって制御され、コンパクトなハウジングに収められる。

試験生産されたEモーターは、新しいBMW車両のテストにも使用される。初期段階では週に約25台のモーターを生産し、今後数か月で生産量を増やしていく。これにより、新しい生産設備やITシステム、品質検査フィールドの耐久性を確認する。2025年秋には量産が開始される予定だ。

BMWの第6世代Eモーターは、「ノイエ・クラッセ」搭載に向けて効率性を新たな次元に引き上げる、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  2. ホンダ『ZR-V』と『シビック』、1万4730台をリコール…8月掲載のリコール記事まとめ
  3. ホンダ『ZR-V』と『シビック』の1万4730台をリコール、座席が保安基準に不適合
  4. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  5. 新型『パジェロ』が世界初公開、三菱ブランドのフラッグシップSUVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る