米ルーシッド、700万円以下の新型クロスオーバーEVを予告

米ルーシッドの新型クロスオーバーEV
米ルーシッドの新型クロスオーバーEV全 3 枚

米国のEVメーカーのルーシッド・グループは9月10日、新型クロスオーバーEVのティザー写真を公開した。

ルーシッドのEVラインアップ

新型クロスオーバーEVは、ルーシッドの技術を活用し、競合他社と同等の航続距離をより小型のバッテリーで実現する。生産開始は2026年末を予定しており、価格は5万ドル(約705万円)以下からスタートする見通しだ。

この新型クロスオーバーEVには、次世代ドライブユニット「Atlas」を搭載する。Atlasは現在開発中であり、広範なテストが行われている。この新しいドライブユニットは、ルーシッドとその顧客にとって価値を高めるものになるという。

ルーシッドの現行の電気ドライブユニットは、業界の競合他社と比較して優れたパワー密度、ピークパワー、コスト効率を実現している。このユニットは小型化されており、車内空間を広く保ちながら、エネルギー効率を向上させ、少ないバッテリーで長い航続距離を実現する。また、独自のソフトウェアスタックにより、トルクベクタリング、トラクションコントロール、バッテリーマネジメントなどのパワートレイン制御が可能だ。

さらに、ルーシッドの車両はソフトウェアの接続性とインフラストラクチャを組み合わせることで、製品ライフサイクル全体で顧客に価値を提供し続けている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る