13日の日経平均株価は前日比251円51銭安の3万6581円76銭と反落。外為市場での円高を受け、輸出関連株に売りが先行。海外短期筋と見られる株価指数先物への売りも膨らみ、下げ幅を広げる展開となった。
12日のニューヨークダウは235ドル高の4万1096ドルと続伸。利下げ観測が相場を支え、ハイテク株を中心に買われる展開となった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.74%高。
外国為替市場で円相場は一時1ドル=140円台後半まで上昇し、年初来高値を更新。円高の進行を嫌気し、自動車株は全面安となった。