夜のメルセデスベンツ、特別仕様車『CLA 180 Night Edition』発表 価格は611万円

メルセデスベンツ CLA 180 Night Edition
メルセデスベンツ CLA 180 Night Edition全 3 枚

メルセデス・ベンツ日本は9月13日、コンパクト4ドアクーペ『CLA』の特別仕様車「CLA180 Night Edition(BSG搭載モデル)」を日本市場向けに発表した。BSGハイブリッド車に外装色「ナイトブラック(ソリッド)」などを採用し、全国限定200台。

【画像全3枚】

CLAは「Sensual Purity(官能的純粋)」のデザイン基本思想に基づき、ラインやエッジを削減した輪郭など、シンプルな造形でありながら、流麗かつ力強さも表現したエクステリアデザインと、質感と若々しさを演出したインテリアデザインを採用している。2013年にデビューし、2019年には現行となる2代目が登場した。

CLA180(BSG搭載モデル)は、1.4リットル直列4気筒ターボエンジン「M282」と「BSG」、「48V電気システム」などの新技術を採用し、効率性、快適性、高性能化を同時に実現したパワートレインを搭載している。BSGはBelt-driven Starter Generatorの略称で、ベルトを介してクランクシャフトと接続されるスターターとジェネレーターとを兼ねるモーターだ。このBSGと48V電気システムは、回生ブレーキなどにより発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電し、振動の少ないエンジン始動、滑らかで力強い加速、素早いギアシフトなどに貢献し、燃費低減効果だけでなく、パワートレインの総合性能の引き上げが期待できる。

特別仕様のCLA180 Night Edition(BSG搭載モデル)は、特別外装色「ナイトブラック(ソリッド)」を採用し、フロントバンパーをよりスポーティでアグレッシブなデザインにする「AMGライン」、交通状況に応じてハイビームとロービームを切り替える「アダプティブハイビームアシスト」、ブラックアクセントを施した「ナイトパッケージ」、ブラックペイントの「19インチAMGアルミホイール」を採用している。インテリアはブラウンを基調とした特別内装色の「レザーARTICO/MICROCUT(バヒアブラウン/ブラック)」と「ブラックオープンポアウッドインテリアトリム」の設定だ。

メーカー希望小売価格は611万円(消費税込み)。オンラインショールームにて9月13日より10月11日までを先行販売期間として申し込みを受け付け中で、10月11日以降は販売可能な車両がある場合、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文を受け付ける。配車は9月13日以降の開始を予定している。

オンラインショールームでは、掲載されている車両から希望の車両を選択し、「Web商談予約」を申し込むことができる。予約金の10万円をクレジットカードで支払うことで、希望の車両を一定期間確保し、優先的に商談を進めることができる。予約金は車両の購入またはキャンセルに関わらず返金される。予約後は、選択した販売店から車両を購入できる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る