フォード、3年ぶりにインド工場で生産再開へ…輸出拠点として活用

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フォードモーターは9月13日、インド・タミル・ナードゥ州政府に対して意向表明書(LOI)を提出し、チェンナイ工場を輸出向け製造に活用する意向を確認した、と発表した。

チェンナイ工場では、およそ3年前から生産が停止していた。今回の発表により、同工場の生産は約3年ぶりに再開されることになる。

この戦略的な動きは、フォードの野心的な成長計画「Ford+」の一環として、チェンナイ工場を主にグローバル市場向けの製造拠点に再利用することを目的としている。フォード・インターナショナル・マーケッツ・グループのケイ・ハート社長は、「タミル・ナードゥ州政府からの継続的な支援に感謝している。このステップは、タミル・ナードゥの製造専門知識を活用して新しいグローバル市場に対応するという我々の継続的なコミットメントを強調するもの」と述べた。


《森脇稔》

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