三菱商事は9月13日、エクソンモービルが米国テキサス州ベイタウンで推進するクリーン水素・アンモニア製造プロジェクトへの参画とアンモニアの引き取りについて、共同検討を実施する契約をエクソンモービルと締結した、と発表した。
このプロジェクトでは、年間約90万トンのクリーン水素と年間約100万トン以上のクリーンアンモニアの製造を計画しており、実現すれば世界最大規模の製造拠点となる。また、製造時に排出される二酸化炭素の約98%を回収することで、極めてカーボンフリーに近い低炭素水素及び低炭素アンモニアを製造する。2025年の最終投資決定、2029年の製造開始を目指し、検討を進めている。