ルノーと吉利の「HORSE」、最先端のエンジン試験施設を開放…南米の自動車メーカーが利用可能に

ルノーと吉利の「HORSE」が最先端のエンジン試験施設を開放
ルノーと吉利の「HORSE」が最先端のエンジン試験施設を開放全 4 枚

HORSE Powertrainの一部門HORSEは9月24日、ブラジルのクリチバ工場において、これまで自社専用だったエンジンと排出ガスに関する最先端の試験サービスを、第3者の自動車メーカーにも提供すると発表した。

【画像全4枚】

南米初となるこの試験施設は、地域の厳しい自動車業界の要求に応えるため、最新の設備、実験室、ワークショップを備えている。提供されるサービスには、基本較正、耐久性試験、エンジンの排出ガス試験、生産適合性(COP)プロセスの管理などが含まれる。

クリチバの試験施設は、南米の主要市場向けにパワートレインを現地で開発し認証するための最先端技術を多数備えている。3台のエンジンテストベンチは、基本エンジン較正に使用され、年間6500時間の稼働能力を持つ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る