あの“悪魔のZ”がホットウィールで復活?! 初代ZにGT-RにJDMが熱い、史上初のカタカナ表記のパッケージに大注目

PR
日産 フェアレディZ(9月28日発売)
日産 フェアレディZ(9月28日発売)全 44 枚

1/64スケールクラスのサイズで、世界各国の人気車種やマニアックなクルマを網羅したラインナップを展開する、アメリカ生まれのミニカーブランド『ホットウィール(Hot Wheels)』。今回は日本車にフォーカスしたシリーズを中心に、魅力的なミニカーが揃う。

日本のレジェンド級クラシックカーが大集結!【ジャパンヒストリックス4】

ホットウィール『ジャパンヒストリックス4』(9月28日発売)ホットウィール『ジャパンヒストリックス4』(9月28日発売)

ダイキャストシャシーと“リアルライダー”と呼ばれるゴムタイヤを採用した、ホットウィールの中でもハイクオリティなアイテムがプレミアムカー。そのプレミアムカーで、60~70年代のスポーティな日本車を集めたアソートの『ジャパンヒストリックス4』は、日の丸と日本の風景をデザインしたパッケージが目を引く。さらに車名の表記が“カタカナ”でそのまま世界中に発売されるというのも驚きだ。早速そのラインナップをご紹介する。

日産 フェアレディZ(9月28日発売)日産 フェアレディZ(9月28日発売)

「日産 フェアレディZ」は、言わずと知れた日本を代表するスポーツカー。1969年に登場した初代のS30型は、前身であるオープンスポーツのフェアレディとは異なり、GTクーペとなって日本だけでなくアメリカでも人気を博した。今回は、空力向上を図ったGノーズ装着車をベースに、大ぶりなスポイラーやオーバーフェンダーで武装。これにジャパンこと5代目スカイラインのテールライトを移植した、懐かしの街道レーサー仕様を再現している。

日産 フェアレディZ(9月28日発売)日産 フェアレディZ(9月28日発売)

ホイールはスポーティーな6本スポークに、砲弾マフラーがちょっとネオレトロなスタイリング。そしてあの某有名漫画を思わせる、闇夜のような深いブルーのボディを見ると、ついついあの悪魔のZが思い浮かぶ人も多いのではないだろうか。

「’64 プリンス・スカイラインGT」「’64 プリンス・スカイラインGT」

「’64 プリンス・スカイラインGT」は、プリンス自動車が製造した2代目スカイラインのレース仕様。今回は新金型(ニューキャスト)で登場した。ホモロゲーション取得に必要な100台のみが生産されたそれは、車体のフロント部を延長して、上位車種であるグロリア用の2.0リットル直6を搭載している。

参戦した第2回日本グランプリでは、強力なライバルであるポルシェ904に肉薄し、GT-IIクラスで2~6位を独占するなど大活躍。スカイラインの名を大いに高めた。今回のスカGは新規金型で製作され、第2回日本グランプリで2位を獲得した砂子義一選手の39号車をイメージしたカラーリングを施した。

マツダ RX-3(9月28日発売)マツダ RX-3(9月28日発売)

やがて、プリンスと合併した日産が放つスカイラインと熾烈な争いを繰り広げたのが「マツダ RX-3」だ。国内ではサバンナRX-3と呼ばれたロータリーエンジン専用車で、日本のツーリングカーレースで無敵を誇っていたスカイラインGT-Rを脅かした。今回のモチーフは、リバティーウォークが当時のレースカー風にカスタムした車両で、カラーリングはロータリー使いとして名を馳せた片山義美選手のマシンへのオマージュだ。

「’72 トヨタ・カローラレビン」「’72 トヨタ・カローラレビン」

「’72 トヨタ・カローラレビン」は、2代目カローラに設定されたスポーツグレードで、人気のAE86のルーツとしても知名度が高い。2ドア車をベースに、セリカGT用の2T-G型1.6リットル直4DOHCを搭載し、兄弟車のスプリンタートレノと共に型式のTE27で知られる。リベット留めオーバーフェンダーなどを与えられた走りの装いを、こちらもニューキャストで再現している。

’73 ホンダ・シビック・カスタム(9月28日発売)’73 ホンダ・シビック・カスタム(9月28日発売)

「’73 ホンダ・シビック・カスタム」は、初代シビックのスポーツグレードであるRSをベースに、フロントバンパーを外してチンスポイラーとフォグランプを装備したフロント周り、前後オーバーフェンダー、力強い8スポークホイールにワイドなタイヤ、ルーフスポイラーといったレーシーなカスタマイズが施されている。さらにエンブレムや窓枠、フロントグリルなどのディテールも抜かりなく再現。初のプレミアム化で、先に発売されたベーシックカーとのディテールの違いも比べて楽しんでほしい。

ゲームのあの車を再現!今にも走り出しそうなレーシングカーたち【ポップカルチャー】

「グランツーリスモ 日産GT-R NISMO GT3」「グランツーリスモ 日産GT-R NISMO GT3」

ゲームやアーティストなどにちなんだモデルを揃える「ポップカルチャー」には、多彩なジャンルの4モデルが加わった。「グランツーリスモ 日産 GT-R NISMO GT3」は、映画『グランツーリスモ』の劇中車がモチーフ。GT-R は2007年の登場以来、パフォーマンスを高め続け、世界レベルのスーパースポーツであり続けた。

GT-R NISMO GT3(9月21日発売)GT-R NISMO GT3(9月21日発売)

その市販車をFIAのGT3規定に沿って改造したレースカーで、世界中のさまざまなサーキットで戦うのがGT-R NISMO GT3だ。ベース車の面影が色濃いボディは、各部にダクトを追加し、巨大なリアウイングをはじめとするエアロパーツを装着。劇中車仕様のカラーリングは、日産/ニスモのロゴや、PlayStationのシンボルマークがプリントされているのがポイントだ。

「17’ アウディ RS6 アバント」は、マイクロソフトのレースゲーム『FORZA』シリーズとのコラボレーション。“RS”はアウディの通常モデルに設定された、高性能バージョンに与えられる名称だ。今回のモチーフは3代目RS6の後期型で、A6をベースに560psの4.0リットルV8を搭載し。最高速度は305km/hに達するモンスターマシン。白いボディに3色のストライプを配したカラーリングは、アウディのレースモデルの定番パターンだ。

ビートルズ・ハイウェイ・ハウラー(9月28日発売)ビートルズ・ハイウェイ・ハウラー(9月28日発売)

「ビートルズ・ハイウェイ・ハウラー」は、高速道路で荷物を運ぶ中距離トラックをモチーフにしたホットウィールのオリジナルカー。今回は荷台に、ビートルズのライブチケットを模したプリントを施した。グリーンは1964年8月22日のカナダ初公演であるバンクーバーのエンパイアスタジアム公演、オレンジは1965年8月29~30日のカリフォルニア・ハリウッドボウル公演だ。

映画『ワイルド・スピード』シリーズ最新作、あの“強敵”のインパラが登場!【ワイルド・スピード テーマアソート レーシング】

ホットウィールでとくにファンが多いのが、映画『ワイルド・スピード』シリーズに登場するクルマたち。今回の「ワイルド・スピード テーマアソート レーシング」は、スピード感あふれるパッケージが目を引く5台をラインナップする。

1966 シェビー・インパラ(9月28日発売)1966 シェビー・インパラ(9月28日発売)

「デ・トマソ・パンテーラ」(第5作『ワイルド・スピード MEGA MAX』)と「1966 シェビー・インパラ」(第10作『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』)、そして「日産 350Z カスタム」(第3作『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』)はニューキャストを採用。ワイスピファンならずとも、見逃せないアイテムだ。さらに「日産 スカイライン GT-R (BCNR33)」(第1作『ワイルド・スピード』)と「ポルシェ 911 GT3RS」(第5作『ワイルド・スピード MEGA MAX』)の2台が仲間に加えられた。

ジャパンヒストリック4』の価格は各880円(税込)、GT-R NISMO GT3をマストでゲットしたい『ポップカルチャー』の価格は各1,100円(税込)、みんな大好きな映画『ワイルド・スピード』の劇中車を再現した『ワイルド・スピード テーマアソート レーシング』の価格は各605円(税込)

ユニークな車種選びやデザイン、カラーリングが続々登場し、常に見るものを飽きさせないホットウィール。最新情報は公式ウェブサイトをチェックしよう!

世界No.1のミニカーブランド!ホットウィール公式webサイトはこちら

《関耕一郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る