EVの充電インフラの構築と保守に注力、モリテックスチールが「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」出展へ

モリテックスチールのEV向け充電器
モリテックスチールのEV向け充電器全 1 枚

鋼材加工のスペシャリスト、モリテックスチールは10月15日から18日まで幕張メッセで開催される「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」に出展する。同社は、この展示会を通じて新たなパートナーシップの構築を目指している。

モリテックスチールは、鋼材の専門商社としての知識と金属加工メーカーとしての技術を融合させ、「鋼のワンストップサービス」を提供している。2020年に設立70周年を迎えた同社は、中長期的な成長戦略「3つのステージ」を展開中で、2024年3月期の連結決算では増収増益を実現した。

同社は、主に3つの分野でパートナーを募集している。

1. EV充電器インフラ構築パートナー
同社は、電気自動車(EV)の充電インフラの構築と保守に注力している。IoT技術や情報分析技術を活用し、迅速な復旧を可能にするソリューションを提案している。同社製品には、次世代自動車振興センター(NeV)補助金対象の6kW普通充電器がある。

2. 焼入鋼帯に関するアイデア募集
焼入鋼帯技術において革新的なソリューションを模索しており、新しい製品アイデアや技術的アプローチを持つ企業や個人との連携を目指している。

3. スタートアップを支える技術の紹介
プレス加工技術に加え、転造加工技術も有しており、幅広いニーズに対応できる体制を整えている。また、大容量コンデンサを活用した高速溶接技術により、製品の迅速かつ高精度な加工が可能だ。

モリテックスチールは、これらの技術と未来志向のソリューションを紹介し、共に新しい技術を築いていけるパートナーとの出会いを見込んでいる。

《森脇稔》

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