ジェイテクトは10月10日、生産現場のデジタルモノづくり改革を通じて既存事業の競争力を向上させるため、ノーコードAI活用プラットフォームを内製化した、と発表した。
このプラットフォームは、検査工程などにおいてプログラミングの知識がなくても容易に使用できるよう設計されている。
ジェイテクトは「JTEKT Group 2030 Vision」を掲げ、「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」になることを目指している。同社グループは、製品と製造設備に関する要素技術や知見であるコンピタンスを集約したテクノロジープラットフォーム(通称「テクプラ」)を活用し、これらのコンピタンスを掛け合わせて社内や社会の課題解決策を提案するソリューション共創センター(通称「ソリセン」)の開設を進めている。