これもアリかも!? BYDの電動ミニバン『eMAX 7』インド発表、航続530km

BYD『eMAX 7』
BYD『eMAX 7』全 2 枚

BYDは、インド市場で初となる6人乗り・7人乗りの電動ミニバン『eMAX 7』を発売した。

この革新的な電気自動車は、環境に配慮した家族向けの移動手段として設計されている。eMAX 7は、高い評価を得ているBYD『e6』の後継モデルとして登場し、先進的な機能と性能を備えている。

eMAX 7は「Superior」と「Premium」の2つのバリエーションがあり、それぞれ6人乗りと7人乗りのオプションが用意されている。Superiorモデルは71.8kWhのバッテリーパックを搭載し、NEDCテストで530kmの航続距離を実現。一方、Premiumモデルは55.4kWhのバッテリーパックで420kmの航続距離を達成している。

車両の外観は洗練された空力デザインを採用し、フロントにはBYD特有のドラゴンフェイスを配置。インテリアは黒とブラウンの2トーンカラーで高級感を演出し、12.8インチの回転式インフォテインメントディスプレイや5インチの先進的なインストルメントクラスターなどを装備している。

技術面では、BYDのグローバルな先進技術を継承し、ブレードバッテリーや8in1電動パワートレインを採用。これらの技術により、効率的な熱伝達や衝突時のリスク低減、スペース利用の最適化などが実現されている。

さらに、VTOLやリジェネレーティブブレーキなどの先進技術も搭載し、アウトドアでの電力供給や他の電気機器への給電も可能となっている。

eMAX 7は、全3列に独立したエアコン吹き出し口や充電ポートを備え、快適な家族ドライブを実現。また、音声アシスト、キーレスエントリー、NFCカードキー、電動トランクオープンなど、便利な機能も多数搭載している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る