7人乗りもある、VWの新型SUV『タイロン』、パリモーターショー2024で発表へ

フォルクスワーゲン・タイロン
フォルクスワーゲン・タイロン全 13 枚

フォルクスワーゲンは、新型SUV『タイロン』を欧州で発表した。実車は10月14日、フランスで開幕する「パリモーターショー2024」で実車が初公開される。

このモデルは、同社のSUVラインナップにおいて、プレミアムクラスの『トゥアレグ』とミドルクラスの『ティグアン』の間に位置づけられるSUVだ。

タイロンは5人乗りを基本とし、オプションで7人乗りも選択可能。全長約4.8mのボディサイズを持ち、力強く明確なSUVデザインが特徴だ。フロントには、LEDヘッドライトと標準装備の illuminated VWロゴが採用され、夜間には独特の光の表情を作り出す。リアも同様に、フルLEDのクロスバーと illuminated VWロゴが印象的なデザインとなっている。

フォルクスワーゲン・タイロンフォルクスワーゲン・タイロン

内装は、高級感のある素材使いが目を引く。装備に応じて、マイクロファイバー素材の「ArtVelours Eco」や本物の木目パネル、イルミネーション付きの装飾トリムなどが採用されている。

豊富な標準装備が用意されている。9つのエアバッグ、3ゾーン式オートエアコン、10色のアンビエントライト、マルチファンクション・ドライビングエクスペリエンスコントロール(ドライビングプロファイルや4MOTIONモデルの全輪駆動プロファイルの制御、オーディオ音量調整、プリセットされた照明・音響モードの「Atmospheres」の起動などを行う)などが含まれる。

フォルクスワーゲン・タイロンフォルクスワーゲン・タイロン

さらに、32cm(対角)のインフォテインメントシステム(ナビゲーション機能付き)、App-Connect Wireless(Apple CarPlayとAndroid Auto対応)、デジタルメーター、LEDヘッドライト(自動ハイビーム制御「Light Assist」付き)、フロント・リアの illuminated VWロゴ、3Dテールランプクラスター、リアドアのサンブラインド、17インチアルミホイールなども標準装備となっている。

タイロンは、5人乗り時に最大885リットルの荷室容量を確保しており、家族での長距離ドライブにも対応できる充分なスペースを備えている。

《森脇稔》

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