日産の3列シートSUV『パスファインダー』2025年モデルが登場、迫力のオフロード仕様「Rock Creek」も

日産 パスファインダー の「ロッククリーク」
日産 パスファインダー の「ロッククリーク」全 5 枚

日産自動車は、中型SUV『パスファインダー』の2025年モデルを米国で発表した。最大8人が乗車可能な広い室内空間を持ち、家族旅行をより快適にするための様々な機能を備えている。現地ベース価格は3万7070ドル(約554万円)からだ。

パスファインダーは3列シートを備え、2列目にはキャプテンシートを選択することで7人乗りにも対応する。EZ FLEXシートシステムにより、チャイルドシートを装着したままでも2列目シートを簡単にスライドさせることができ、3列目へのアクセスが容易。荷室は全シートを立てた状態で16.6立方フィート、2列目と3列目を倒すと80.5立方フィートに拡大する。

安全面では、「Nissan Safety Shield 360」を全グレードに標準装備。これは、歩行者検知機能付き自動ブレーキ、ブラインドスポット警告、リアクロストラフィックアラート、車線逸脱警告、ハイビームアシスト、リア自動ブレーキなどを含む。また、ハイウェイ走行をサポートするProPILOT Assistやナビリンク付きProPILOT Assistも利用可能だ。

牽引能力も優れており、S、SV、SLグレードでは最大3500ポンド(約1.5トン)、Rock CreekやPlatinum、SV PremiumまたはSL Premiumパッケージでは最大6000ポンド(約2.7トン)の牽引が可能。さらに、Intelligent 4WDシステムにより、7つのドライブモードを選択でき、様々な地形や天候に対応する。

オフロード性能を強化した「Rock Creek(ロッククリーク)」グレードは、、オフロードチューニングされたサスペンション、18インチビードロックスタイルホイール、LEDフォグライト、オフロードモード付きIntelligent Around View Monitorなどが装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. スズキ『フロンクス』、50万台生産を2年4か月で達成…日本への輸出も貢献
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る