インテリアにミニカーが標準装備!? フィアット『グランデ・パンダ』の遊び心ある内外装[詳細画像]

フィアット グランデ・パンダ
フィアット グランデ・パンダ全 36 枚

フィアットは、新型EV『グランデ・パンダ』の受注をフランスとオランダで開始した。両国を皮切りに、今後他の地域にも順次展開していく予定だ。

詳細画像:フィアット『グランデ・パンダ』

グランデ・パンダは、最上位グレードの「ラ・プリマ」と「RED」の2バージョンで登場し、ベース価格は2万5000ユーロ(約400万円)を下回る。

◆従来型のデザインに新しい意匠を凝らしたエクステリア

パンダらしさに新しいデザインを加える

デザインは、従来のパンダのデザインと旧フィアット工場「リンゴット」へのオマージュが散りばめられている。特徴的なのは、ピクセル調になっているヘッドライトやフロントマスクのデザインで、未来的ながら統一感のあるデザインを完成させている。

サイドからは、パンダらしさを感じさせるようになっており、太いCピラーやルーフラック、重厚感あるホイールアーチが堅牢さを印象付ける。ドアにはPANDAの文字が刻印され、かわいらしさも表現。その他、シルバーのスキッドプレート、光沢のあるブラックピラー、プライバシーウィンドウ、17インチのダイヤモンドカット合金ホイールなどを採用し、デザインへのこだわりを感じさせる。

カラーは、7色が用意されており、ヴィヴィッドで目立つイエローがアイコンカラーとなっている。

◆遊び心も忘れない、洗練されたインテリア

ディスプレイの楕円形の形状は、リンゴット工場の屋上トラックをモチーフにしたデザインが採用されており、フィアットの歴史を新しいデザインに取り入れている。ステアリングは細く洗練されていて、パネル部は垂直的なデザイン。シンプルかつ機能的なインテリアという印象だ。

ディスプレイを囲んでいるフレームの端には初代パンダのミニカーが佇んでいるのもポイント。フィアットならではの遊び心あふれる一台となっている。

《宮崎巧郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る