川崎重工とエアバス、水素航空機の実現へ連携強化…関西3空港でインフラ整備へ

エアバスの水素航空機
エアバスの水素航空機全 1 枚

エアバス、関西エアポート、川崎重工業の3社は、日本における水素航空機の導入・運航を実現するための連携を強化すると発表した。

具体的には、関西エアポートが運営する関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港の3空港で、水素インフラ整備のフィージビリティ・スタディ(実現可能性調査)を実施する。

この取り組みは、エアバスが推進する「Hydrogen Hub at Airports」プログラムの一環として行われる。3社は、3空港における航空機への水素供給を具体化させるためのロードマップを作成し、技術、経済性、法的適合性、運用の観点から評価を行う。調査を通じて明らかになった課題については、実証プロジェクトを立ち上げるなどして具体的に検証を進める予定だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る