オートバックスがEV急速充電器を100店舗に…2030年までに現行の約20倍へ増設

オートバックス店舗のEV充電器
オートバックス店舗のEV充電器全 1 枚

オートバックスセブンは10月24日、2030年までにEV急速充電器を全国のオートバックスグループ100店舗に設置する計画を発表した。これは、EV普及の促進とそれに伴うインフラ整備を目指す取り組みの一環だ。

同社は「脱炭素社会の実現に向けた安全・安心なEV普及の促進」を非財務目標として掲げており、これまでにEV普通充電器を105店舗(急速5店舗・超急速1店舗を含む)に設置してきた。急速充電器の設置は、さらなるEV普及を促進するための重要なステップである。

オートバックスは、フランチャイズチェーンを含むグループ100店舗に急速充電器を設置することで、電気自動車利用者の利便性を高めるとともに、環境負荷の低減を図る。また、オートバックス会員限定の充電料金や特典の導入も検討しており、モビリティライフのインフラとしての役割を強化する方針だ。

同社は「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」を企業の目的として掲げ、今後も安全・安心の提供と利便性向上に努めるとともに、環境・社会課題の解決に向けた取り組みを続けていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る