日機装、米カリフォルニアに水素ステーション開所、10分以内に燃料電池バスに充填可能

日機装の子会社のClean Energy & Industrial Gasesグループ が手がける液化水素ステーションが新たに米カリフォルニア州で開所
日機装の子会社のClean Energy & Industrial Gasesグループ が手がける液化水素ステーションが新たに米カリフォルニア州で開所全 2 枚

日機装は10月28日、連結子会社のCE&IGグループが手がける液化水素ステーションが、新たに米カリフォルニア州で完成し開所した、と発表した。

このステーションは、同州南部を拠点とするバス会社サンライン向けで、水素燃料電池バスに水素燃料を供給する。CE&IGグループは、安定した稼働が見込める商用車向けを中心に水素ステーションの受注を米国と韓国で獲得している。これにより、全世界での納入件数は2025年に35か所を超える見通しだ。

今回開所したステーションは、同社のバス32台に水素燃料を供給する。35MPa対応車両と70MPa対応車両いずれの充填方式(H35、H70)にも適合しており、燃料タンクが35kgのバスであれば10分以内に充填できる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. 「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る