横浜ゴム、天然ゴム種子の有効利用で環境問題解決へ…国際共同研究に参画

兼橋准教授から感謝状を受け取るYTRCの滝田昇社長(左)
兼橋准教授から感謝状を受け取るYTRCの滝田昇社長(左)全 2 枚

横浜ゴムは11月6日、天然ゴム種子の有効利用による環境問題解決を目指す国際共同研究に正式参画すると発表した。

この研究は、外務省と文部科学省の支援のもと、JSTやJICAなどが共同で実施する「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」の研究課題として採択されている。

研究は東京農工大学大学院工学研究院応用化学部門の兼橋真二准教授を代表とし、世界最大の天然ゴム生産国のタイと日本の2国間の産官学からなる研究体制で実施される。現在、タイヤの原材料を含め商業的に使われているほとんどの天然ゴムはパラゴムノキの樹液から作られており、その種子の多くは廃棄されている。


《森脇稔》

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