ミネベアミツミグループのエイブリック、EVやeバイク向けバッテリー監視IC発売、自動運転時代に対応

車載用バッテリー監視IC「S-19193シリーズ」
車載用バッテリー監視IC「S-19193シリーズ」全 1 枚

ミネベアミツミグループのエイブリックは11月12日、車載用3~6セルバッテリー監視IC「S-19193シリーズ」の販売を開始した。この新製品は、EVやeバイクなどの車載用バッテリー管理システム(BMS)向けに開発された。

自動車の電動化が進む中、バッテリーの安全性確保はますます重要になっている。従来のBMSでは、故障時に車両を停止させる「フェイルセーフ」の考え方が主流だった。しかし自動運転技術の進化に伴い、故障時でも運転を継続できる「フェイルオペレーショナル」や、機能を低下させて動作を続ける「フェイルデグレーデッド」の考え方が重要性を増している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る