塗装だけで480時間、特別なランボルギーニ『レヴエルト』に光る職人芸

ランボルギーニ・レヴエルト・オペラ・ウニカ
ランボルギーニ・レヴエルト・オペラ・ウニカ全 13 枚

ランボルギーニは、中国市場向けに特別にカスタマイズされた『レヴエルト・オペラ・ウニカ』を上海で発表した。この特別仕様車は、ランボルギーニ・チェントロ・スティーレとAd Personamパーソナライゼーション部門によって制作され、ランボルギーニの革新と芸術性を象徴する一台になるという。

ランボルギーニ・レヴエルト・オペラ・ウニカ

このレヴエルトの外装デザインは、タウラス星座の最も明るい星を目指す「ディレツィオーネ・コル・タウリ」戦略を体現している。標準的な生産時間に加え、手描きによる外装の塗装効果には480時間の特別な職人技が必要とされた。

内装は、ネロ・アデ(黒)のキャビンにロッソ・エフェスト(赤)のアクセントが施され、細部に至るまで53時間の追加生産時間を要する逆ステッチとパイピングがロゴを際立たせている。オペラ・ウニカのプレートはカーボン製で、ロッソ・エフェストの色合いを取り入れ、ビアンコ・モノケラス(白)で優雅に刻まれている。

ランボルギーニ・レヴエルト・オペラ・ウニカランボルギーニ・レヴエルト・オペラ・ウニカ

ランボルギーニのAd Personamカスタマイズプログラムは、顧客が自分だけのランボルギーニを作り上げることを可能にし、無限の組み合わせが可能。各要素はランボルギーニの厳格な品質基準とデザインの卓越性を体現しているという。

レヴエルトは、ブランド初のV12プラグインハイブリッドHPEV(高性能電動車両)だ。革新的な設計と新しいカーボンフレームコンセプトを採用している。3つの電動モーターとダブルクラッチギアボックスを統合し、0-100km/h加速2.5秒、最高速度350km/h以上を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. Honda車ユーザー必見!今乗っている愛車に“新車級の艶”を甦らせる純正ボディーコーティング『フレッシュキーパー』の真価PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る