EVモーターズ・ジャパンは12月2日、日本初となる商用EV専用の量産組立工場を併設した体験型EV複合施設「ゼロエミッション e-PARK」の一部エリアを12月23日に公開すると発表した。
同社は福岡県北九州市に本社を置き、代表を務める佐藤裕之氏のもと、EVシフトの促進とゼロエミッション社会の実現に向けた取り組みを加速させている。
現在、第1期工事が完了し、第2期工事に着手している同施設は、2025年度の国産バス生産開始を目指して準備を進めている。商用EVの強固な生産体制構築に向けた動きは、日本の自動車産業における電動化の流れを加速させる可能性がある。
「ゼロエミッション e-PARK」は北九州市若松区向洋町に建設中で、「EVを広げる・EVを感じる・施設を楽しむ」をテーマに掲げている。単なる生産施設にとどまらず、EV体験(試乗/試運転)、工場見学、EV資料館などを一貫して楽しめる複合施設となる予定だ。
