日産 アリア、テスラの米国充電ネットワークが利用可能に…12月10日から

日産アリアがテスラの米国充電ネットワーク利用可能に
日産アリアがテスラの米国充電ネットワーク利用可能に全 2 枚

日産自動車の米国部門は、電気自動車(EV)『アリア』のオーナーが12月10日から、テスラのスーパーチャージャー1万7800基を利用できるようになると発表した。

これにより、日産エナジーチャージネットワーク(NECN)の総数は、アメリカで10万基以上、カナダで2万5000基に拡大する。

アリアオーナーがテスラの充電器を利用するには、日産が提供する北米充電規格(NACS)アダプターキットが必要となる。このキットは235ドルで、本日から日産ディーラーまたはオンラインで注文可能。さらに日産は、2025年以降に北米市場向けEVにNACS規格のポートを標準装備する予定だ。

NECNには、テスラの充電ネットワークに加え、アメリカではエレクトリファイ・アメリカ、シェル・リチャージ、チャージポイント、EVgoなどの充電ネットワークが含まれる。カナダでは、チャージハブ、シェル・リチャージ、FLO、チャージポイント、サーキット・エレクトリック、BCハイドロ、IVYブランドのネットワークにアクセスできる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る