SUPER GT最終戦、TOM'S『スープラ』が制す…ドライバーズチャンピオン獲得

坪井翔/山下健太組のau TOM'S GR Supra 36号車がドライバーズチャンピオンに
坪井翔/山下健太組のau TOM'S GR Supra 36号車がドライバーズチャンピオンに全 5 枚

SUPER GTの今季最終戦が鈴鹿サーキットで行われ、ランキング首位で迎えた坪井翔/山下健太組のau TOM'S GR Supra 36号車がポールポジションを獲得。決勝レースもポール・トゥ・ウィンで制し、今季のドライバーズチャンピオンに輝いた。

大嶋和也/福住仁嶺組のENEOS X PRIME GR Supra 14号車が6位、石浦宏明/大湯都史樹組のKeePer CERUMO GR Supra 38号車が9位、関口雄飛/中山雄一組のDENSO KOBELCO SARD GR Supra 39号車が10位でポイントを獲得した。

2024年シーズンの最終戦「SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL」は12月7日と8日に三重県鈴鹿サーキットで開催された。台風の影響で延期された第5戦の代替開催であり、シーズン最終戦となるため、ほとんどの車両がサクセスウェイト無しで勝利を目指した。

予選では、坪井の36号車が1分43秒737でコースレコードを更新し、ポールポジションを獲得。これにより、タイトルを争う100号車、37号車、38号車が無得点に終わり、坪井/山下組の今季のドライバーズチャンピオンが確定した。

決勝レースでは、36号車が順調に首位を守り、最終的にポール・トゥ・ウィンを達成。TGRは今季8戦中6勝を挙げ、36号車は昨年に続く2連覇を果たした。坪井はスーパーフォーミュラと合わせてダブルチャンピオンを獲得し、山下は2019年以来2度目の戴冠となった。

坪井翔/山下健太組のau TOM'S GR Supra 36号車がドライバーズチャンピオンに坪井翔/山下健太組のau TOM'S GR Supra 36号車がドライバーズチャンピオンに

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る