キャタピラー、新型油圧ショベル「Cat 325 汎用小旋回機」発売…狭所作業に強み

キャタピラーの新型油圧ショベル「Cat 325 汎用小旋回機」
キャタピラーの新型油圧ショベル「Cat 325 汎用小旋回機」全 1 枚

キャタピラージャパンは、新型油圧ショベル「Cat 325 汎用小旋回機」の販売を開始した。この新モデルは、狭所作業性能と高い安定性を両立させた特長を持つ。

既存の25tクラス325後方超小旋回機と比較して、より安定性を向上させつつ、0.5立法mクラスの標準機よりも小さな旋回半径を実現している。標準仕様と解体仕様をラインナップし、どちらも優れた安定性で効率的な作業が可能だ。

Cat 325 汎用小旋回機は、後端旋回半径は2030mmと、従来モデル「320ERR」の2080mmよりも小さく、0.5立法mクラスの「Cat 313油圧ショベル」の2190mmよりもコンパクト。これにより、足回りの長さ内で旋回できる優れた小回り性能を実現している。

また、アタッチメント装着可能質量は標準足回りで2740kg、ロング足回りの場合は3080kgと、大重量アタッチメントの作業にも対応可能な安定性を確保している。

解体仕様は、解体用バケットシリンダ/バケットリンケージ、強化型ブームを備えており、過酷な解体作業に対応可能な堅牢性を有している。

Cat ペイロードや E-フェンスなどの先進技術を搭載し、作業効率と安全性の向上に貢献している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る