パナソニック オートモーティブシステムズは、「自動運転AIチャレンジ2024」の決勝戦で、有志チームがアドバンストクラスで優勝したと発表した。
CASEやSDVの進展に伴い、AIやITに精通した技術者が不足する中、自動車業界をけん引する技術者の育成は急務。この大会は公益社団法人自動車技術会が主催し、技術者の発掘と育成を目的とした国際的な競技大会として開催されている。
パナソニック オートモーティブシステムズは、技術者が成長の場を相互提供する目的で発足した「技術チャレンジ部」を基に参加チームを結成。2024年度はアドバンストクラスにチームTPACがエントリーし、実機を自動走行させる決勝大会に出場。2023年度に優秀な成績を収めた6チームが競う中、最速タイムを記録し最優秀賞を獲得した。