物流大手のセンコーと住宅メーカー3社が、物流効率化と脱炭素社会への貢献を目指し、住宅物流での協業を開始する。
この取り組みは、2024年4月に施行される働き方改革関連法によるトラックドライバーの時間外労働規制や、環境省の地球温暖化対策計画に対応するものだ。
センコー、旭化成ホームズ、積水化学工業 住宅カンパニー、積水ハウスの4社は「住宅物流4社協議会」を発足させ、4つの協業施策を実施する。具体的には、全国7エリア29拠点ある各社の輸送拠点の共同利用、部材メーカーからの共同購入・輸送、車両大型化と各社拠点の中継輸送による配送効率向上、環境に配慮した配送などを行う。