エネチェンジと星野リゾートは、星野リゾートの21施設に6kWのEV普通充電器を計66基設置し、利用を開始したと発表した。両社は業務提携を結び、全国にある星野リゾートの約40施設に6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」を設置する計画を進めている。
この取り組みは、EVを活用したサステナブルな旅行を推進することを目的としている。政府が2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げる中、宿泊施設の充電設備はEVユーザーの旅行計画で重要視されている。
エネチェンジの調査によると、ホテル・宿泊施設で利用したい充電設備として、6kWの普通充電器を希望する回答が77.78%と多数を占めている。6kWの普通充電器であれば、滞在中に一晩でほぼ満充電にすることができるため、需要が高まっているという。