開発ノートがあった!『NDロードスター』誕生の裏側

マツダNDロードスター
マツダNDロードスター全 5 枚

マツダのアイコン的存在である『ロードスター』の開発秘話をまとめた『マツダNDロードスター / 開発責任者の記録』が三樹書房から刊行された。

【画像全5枚】

本書は、ND型ロードスター発表10周年を記念して出版されたもので、開発責任者である山本修弘氏が執筆した「開発ノート」を基に構成されている。

1989年に初代NA型が誕生して以来、35年にわたり4世代続くロードスターは、マツダのブランドを象徴するモデルとして広く知られている。本書では、「人馬一体」の開発思想を軸に据えながらも、「守るために変えていく」をキーワードにND型がめざした“原点回帰”の取り組みを詳しく記述している。また、「共創」という理念を掲げ、開発メンバーとともに新たな価値を生み出すプロセスが描かれている。

山本氏は本書の中で、「振り返ってみると、私はロードスターを28年間担当したことになる。マツダを代表する3世代のRX-7と4世代のロードスターに従事してきたことは、私にとって大きな喜びであり、同時に誇りに思う」と語っており、開発者としての熱意が伝わってくる。

ライトウェイトスポーツカーの理想を追求したNDロードスターの開発プロセスを知ることで、車づくりに携わる人々の情熱や挑戦を感じることができるだろう。

『マツダNDロードスター』『マツダNDロードスター』

マツダNDロードスター
開発責任者の記録
著者:第5代ロードスター開発責任者、山本修弘(やまもと・のぶひろ)
発行:三樹書房
体裁:B5判、上製、268ページ
定価:4950円(本体価格4500円+税10%)
発売:2024年9月24日
ISBN:978-4-89522-822-0

目次
ロードスターの「志」 Tom Matano
「原点」に無事帰還できたNDロードスター 藤原清志
第1章 東洋工業入社からRX-7開発まで(1973年~1995年)
第2章 NB・NCロードスターの開発(1996年~2007年)
第3章 主査拝命
第4章 NDロードスターの開発=ファーストステージ(2007年~2009年)
第5章 NDロードスターの開発=セカンドステージ(2009年~2015年)
第6章 NDロードスター開発での個別活動の紹介
第7章 NDロードスターの市場導入=サードステージ(2014年~2017年)
カタログでたどる4代目(ND 型)マツダロードスター 當摩節夫
第8章 主査からロードスターアンバサダーへ
第9章 「守るために変えていく」

《高木啓》

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