三菱ケミカル、自動車ランプカバーなどの素材「MMA」工場の米国建設計画を中止

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三菱ケミカルグループは、米国ルイジアナ州ガイスマーで計画していたMMA(メタクリル酸メチル)モノマープラントの建設計画を中止すると発表した。

同社は2020年12月に、独自技術「新エチレン法(アルファ法)」を用いたMMAモノマープラントの新設を検討していると公表していた。MMAモノマーは自動車のランプカバーや看板、水族館の水槽、塗料、建材などに使用されるアクリル樹脂の原料で、世界需要は年間300万トンを超えており、今後も安定的な市場成長が見込まれている。

しかし、米国テネシー州やその他地域の既存MMAモノマー製造設備で当面の需要に対応できる見通しであること。インフレ等により設備投資額が増大したこと。この投資計画実行後の長期的な取引に対するコミットメントが得られなかったことから、計画を中止した。

《森脇稔》

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