ジープ、3つの『アベンジャー』で電動化をアピール…ブリュッセルモーターショー2025

ジープ・アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション
ジープ・アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション全 5 枚

ジープは、1月11日にベルギーで開幕する「ブリュッセルモーターショー2025」に、『アベンジャー』を中心にした電動化モデルラインナップを出展する。電動化とオフロード性能の融合を体現する最新モデルを多数展示し、ヨーロッパ市場での存在感をさらに高める狙いだ。

ジープ アベンジャー

今回のショーでジープが注目を集めるのは、アベンジャーの3つのバリエーションだ。フルエレクトリックとeハイブリッドの「サミット」バージョンに加え、ベルギー初公開となる「4xeノースフェイスエディション」が展示される。このエクスクルーシブモデルは、ブランドのアイコニックな製品とパフォーマンスに敬意を表したものだ。

『アベンジャー4xe』は、ハイブリッド効率と高度な四輪駆動機能を組み合わせた画期的なハイブリッドパワートレインを特徴としている。環境への配慮を維持しながら、トップクラスのパフォーマンスを実現している。

ザ・ノースフェイスとのパートナーシップによる特別モデルは、革新的なデザインと先進的な素材を採用。両ブランドの価値観と、探検や自然の美しさへの共通の思いが反映されている。

また、『レネゲード』と『コンパス』のザ・ノーススターエディションも展示される。この印象的でパワフルなバリエーションは、ジープブランドの冒険心と頑強な能力を体現しており、最先端のハイブリッドパワートレインを搭載している。

ザ・ノーススターエディションは単なる特別シリーズではなく、2024年末までにヨーロッパでレネゲードとコンパスの販売台数が100万台に達することを記念したコメモラティブエディションだ。

さらに、プラグインハイブリッドの『ラングラー4xe』のルビコンバージョンも展示される。このレジェンダリーなジープSUVは、新しい7スロットグリルやインテリアデザイン、12ウェイ電動調整シートを備え、12.3インチスクリーンや統合Wi-Fiルーターなどの先進技術により、ドライバーエクスペリエンスが向上している。

ジープの今回の展示は、電動化とオフロード性能の両立、そして伝統と革新の融合を示すものとなっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
  4. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る