軽エコカーの『ミライース』が本気になった!ターボ&5MT化がすごい「GR SPORT コンセプト」…東京オートサロン2025

ダイハツ ミライース GR SPORT コンセプト(東京オートサロン2025)
ダイハツ ミライース GR SPORT コンセプト(東京オートサロン2025)全 35 枚

ダイハツ工業は、1月10日に開幕した「東京オートサロン2025」に出展。トヨタGAZOOレーシングの隣にブースを構え、「ダイハツGAZOOレーシング」として、コンセプトモデルの『ミライース GR SPORT コンセプト』を世界初公開した。

ダイハツは「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」取り組みとして、「モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものに」と「地域に寄り添い、日々の暮らしを守る」をテーマに、計7台の車両を出展。そのうちの1台が、ミライース GR SPORT コンセプト。

「走りを楽しむためのエントリースポーツ」として、軽エコカーの『ミラ イース』をターボ化し、さらに5速マニュアルトランスミッションを搭載。ダイハツのカラーであるオリジナルレッドのボディに、「GR」エンブレムを装着した専用フロントバンパー、ディフューザー付きの専用リアバンパー、BBS鍛造ホイール、ブリヂストン POTENZA RE050Aを装着。インテリアは本革ステアリングホイール、レカロのスポーツシートなど、やる気満点の仕様となっている。

ダイハツ ミライース GR SPORT コンセプト(東京オートサロン2025)ダイハツ ミライース GR SPORT コンセプト(東京オートサロン2025)

このGR SPORT コンセプトだが、実は外観やターボ&5MT化を先行して取り入れた車両が、モータースポーツですでに活躍している。2024年は全日本ラリー選手権、TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ、耐久レース「K4GP」に参戦しており、感度の高いファンは「あのクルマの市販版コンセプトか」と気づいたかもしれない。モータースポーツ参戦車両も東京オートサロン2025には展示されており、コンセプトとの違いを見比べてみるのも面白い。

この2台は2月7日に開幕する「大阪オートメッセ2025」にも展示される予定だ。

ダイハツ(東京オートサロン2025)ダイハツ(東京オートサロン2025)

《レスポンス編集部》

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