1本100万超えのカーボンホイール「ELEMENT SIKTH」が爆誕!MIDホイールの幅広すぎるラインナップが超すごい…東京オートサロン2025

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MID ホイール…東京オートサロン2025
MID ホイール…東京オートサロン2025全 112 枚

2025年1月10日に開幕した、日本最大級のカーショーである「東京オートサロン2025」。毎年ひときわ目を引くブースで注目のホイールメーカー「MID ホイール」は、今年も注目どころ盛りだくさんの展示。1つずつ見どころをご紹介していく。

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フルオーダーで思いのままにデザインできるフラッグシップホイールが登場「ELEMENT SIKTH」

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MIDがフラッグシップモデルとしてとんでもないものを開発。そしてリリースした。それが「ELEMENT SIKTH」でカーボン製リムを採用した2ピースホイールである。ディスクは鍛造アルミ製で切削してデザイニング。そこに超軽量なカーボン製リムを合わせたという逸品。

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新たなチャレンジとして取り組んできたこのホイールは超プレミアムな存在ながら、カーボン製ホイールが市販され、購入することができるという新時代の到来を示した。今回展示されたのはメルセデスベンツGクラス』向けの23インチ×10.5Jのホイール。価格は1本約100万円。そこからカスタムによって価格が変わるシステムだ。

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ちなみにカスタムは20から23インチの直径と、リム幅8.5~12.0Jから選択できる。ディスクのデザインごと変更も可能。10本スポークにしてほしいとか、2×7本スポークにしたいなどある程度購入者の希望に沿うことができる。そこからデザインできるのでインセットのオーダーも可能という、フルオーダー仕様だ。

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リムのカーボンもクラッシュカーボンと織りカーボンといったタイプやカラーも数種類から選択可能。それはディスクに加えてカーボンリムもクリア塗装に色味を入れることができ、そのカラーもヒアリングして顧客の要望に合わせた1点もののホイールを提供する。

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実際装着されているホイールはMIDスタッフも驚くほど軽いという。MIDの新たなチャレンジはEV向けホイールだったり、デザインの斬新さだったりもしたが、ついにカーボン製ホイールというところまできたのだ。

DODとコラボしたかわいすぎるホイールにきゅんです!Garcia「ウシャリン/ウシャリントバリ」

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アウトドアブランドのDODとコラボレーションして生まれたのがGarcia「ウシャリン/ウシャリントバリ」。アウトドアをイメージさせるベージュやグリーン、セミグロスブラックなどのカラーリングとポップな丸い穴が開けられたデザインがマッチ。

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ウシャリントバリは軽自動車とジムニーなどにマッチするサイズを展開。14~16インチ。専用センターキャップでホイール取り付けボルトごと隠すことができる。

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ウシャリンは15&16インチ展開。こちらはジムニー用サイズとハイエース用6穴をラインアップ。それぞれにカモ柄をモチーフにした専用ステッカーが付属し、貼ることでさらにポップな雰囲気を引き立てることができる。

東大阪のメーカー同士のコラボだけに、絶妙なネーミングにもこだわり満点。今回はうさぎ+車輪という語呂合わせから「ウシャリン」という名前が与えられた。

タフさ満点のナイトロパワーは新作が2種類「NITRO POWER M62 TOMAHAWK/M7 PHALANX」

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ランクルとハイエースを念頭にした、6Hに特化したデザインを採用したのがこの「M62 TOMAHAWK」。ランクル250/300ではとくにインセットの関係でフラットなフェイスになりやすい、そこでバレルブラックカラーで全体に立体感をアップ。

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またリムにスポークが乗るようなデザインにすることで、よりリムエンドまでスポークを長く見せる。それによってリム全体を大きく見せる効果を持たせている。ナイトロパワーシリーズのテーマであるアメリカンヘビーデューティさを演出し、無骨で芯のあるデザインとしている。

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外周とディスクのギア感を塗り分けることで演出した新モデルが「M7 PHALANX」。ブロンズとリムブラックなどで塗り分けることでマッシブなテイストを演出。これまでのオフロード系ホイールのイメージになかった重厚感と奥行きをカラーによって演出している。よりタフさを感じさせるリムによってディスクはさらに厚みを増して見え、雪山やオフロードを走破する強さを醸し出している。

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特徴的なホイールデザインで、さらにタフさ満点のルックスに。装着するだけで本格的なオフテイストが注入できる、魅力的な製品へと仕上げられた。ブロンズ系の色味も、ナイトロパワーシリーズでは初ということで、カラーコーディネートにも注目してほしい。

人気のCISCOシリーズ、ゆるおしゃれな「Garcia CISCO TYPEⅡ」デビュー

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CISCOシリーズの第二弾となる「TypeⅡ」はヘリテイジな雰囲気をまとった12ホールデザインが特徴。CISCOのような緩やかなラインのラウンドディッシュではなく、シャープな断面のディッシュ形状に12個の穴が開けられ、どこか懐かしいポップなデザインを実現している。

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サイズ展開は14から16インチ。16インチにはPCD108も設定されるのが特徴でルノー「カングー」に対応するのもポイント。カングーらしいアウトドアやキャンパー的な使い方にマッチする。

全開レーシングのMID RACINGからは「R06/R07 TYPES」が登場、FDJ2とのサポートも発表

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正統派スポーツホイールの象徴である、6本スポークを採用した新たな新作モデルが「R06」。正面からのスポークラインは応力のかかりにくいトライアングル形状を採用。シンプルに機能を追求したことから生まれる機能美がそこには宿る。

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スポークの縦壁にはリブ形状を設け全体に躍動感をプラス。リムからスポークを立ち上げる部分は2段階モーションで角度をつけることで、コンケーブよりさらに深く立体的に見せることができている。段付リムも特徴でよりその深みと迫力を与えている。

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さらにリムはフランジ内部の縦壁を立ち上げ、フランジをコの字型にすることで、ネジレに強い構造と深く見せるデザインになっている。不必要な部分を加工により削り込み、軽量化を施している正真正銘のスポーツホイール。サイズ展開は15から18インチだ。

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R50に引き続き登場した、Type Sシリーズの第2弾「R07 Type S」。メインスポークはリムまでつながり、応力のかかりやすいリムとの接合部は大きな曲線を採用して、レーシングホイールをイメージさせるデザインを実現。

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スポーク裏をアンダーカットすることで、軽量化を図り、強度と剛性の両立を実現している。またあえてスポークをリムエンドまで伸ばさずにホイール大きく見せる効果も狙っている。グリーンのステッカーとセミグロスブラックのボディカラーを組み合わせてより、軽快感のあるスタイリッシュなスポーツホイールとなった。

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また、東京オートサロン2025ではMID ホイールとドリフト競技である「FDJ2」の提携が発表された。その内容は年間エントリー者には6本の無償提供。追加分はスカラシップ価格(定価の55%引き・税別)で購入できるという、サポート内容が発表された。MID WHEELSではモータースポーツの支援活動を積極的に行い、より参加しやすい土壌づくりを進めていくという。

1本100万超えのカーボンホイール「ELEMENT SIKTH」が爆誕!全方位の要望に応える「MID ホイール」の最新ラインナップはこちら

《加茂新》

加茂新

加茂新|チューニングカーライター チューニング雑誌を編集長含め丸15年製作して独立。その間、乗り継いたチューニングカーは、AE86(現在所有)/180SX/S15/SCP10/86前期/86後期/GR86(現在所有)/ZC33S(現在所有)。自分のカラダやフィーリング、使う用途に合わせてチューニングすることで、もっと乗りやすく楽しくなるカーライフの世界を紹介。

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