マツダが組織改革へ、国内営業とカスタマーサービス部門を再編…4月1日付

マツダ本社(広島)
マツダ本社(広島)全 1 枚

マツダは1月15日、4月1日付で組織改革を行うと発表した。この改革は、国内営業領域とカスタマーサービス領域の2つの分野で実施される。

国内営業領域では、顧客体験を中心とした事業転換を目指し、「店舗が主役」となる現場支援体制の整備を行う。具体的には、店舗オペレーション支援部と法人・職域営業部を統合し、リテールオペレーション支援部に改称する。

また、カスタマーリレーション推進部、国内ビジネス企画部、国内商品マーケティング部の一部機能をこの新部門に移管する。

さらに、国内ブランドコミュニケーション部を新設し、国内商品マーケティング部の一部機能を移管する。カスタマージャーニー開発部は廃止され、その機能は他部門に再編される。

これらの改革により、国内営業領域の構造変革を加速させ、重複業務の整理や本来の役割の明確化を図る。また、DX化を加速させるための体制強化も行う。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る