レクサスの2ドアクーペ『RC』が生産終了へ、「ファイナルエディション」発表

レクサスRC Fファイナルエディション
レクサスRC Fファイナルエディション全 19 枚

レクサスは、スポーツクーペ『RC』と『RC F』の生産終了に伴い、「ファイナルエディション」を設定し、全国のレクサス店で1月16日に発売した。価格は666万円から。

レクサス『RC』の最終モデル

RCは、エレガントかつエモーショナルなデザインと走行性能で人気を集め、62の国と地域で累計約7万9000台を販売した。一方、RC FはV8 5.0リットルエンジンを搭載し、57の国と地域で累計約1万2000台を販売した。両モデルは2025年11月に生産を終了する予定だ。

RCのファイナルエディションには、ENKEI製19インチアルミホイールやレッドブレーキキャリパー、ブラック塗装のドアミラーを採用し、スポーティな外観を強調。インテリアにはカーボンパーツとウルトラスエードを使用し、上質な空間を演出する。

RC Fは、高精度チューニングエンジンとリヤディファレンシャルを採用し、走行性能をさらに向上。BBS製19インチ軽量鍛造アルミホイールやカーボンアクティブリヤウイングなどを装備し、洗練されたデザインを実現した。

両モデルのファイナルエディションは、スポーティさと上質さを兼ね備えた「ブラック&フレアレッド」のインテリアカラーを採用し、RCは9色、RC Fは7色のボディカラーから選べる。

価格は、RC300“ファイナルエディション”が666万円、RC300h“ファイナルエディション”が711万円、RC350“ファイナルエディション”が767万円。限定200台のRC F“ファイナルエディション”が1360万円。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  2. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. 日産フェアレディZ、「ヘリテージエディション」が米国で登場…1990年代の「300ZX」がモチーフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る