16日の日経平均株価は前日比128円02銭高の3万8572円60銭と6日ぶりに反発。米ハイテク株高を受け、半導体関連株を中心に買いが先行。ただ、買い一巡後は急速に伸び悩む動きとなった。
15日のニューヨークダウは703ドル高の4万3221ドルと3日続伸。朝方発表の2024年12月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率鈍化を受け、インフレ懸念が後退。主力株への買いが活発化し、上げ幅は昨年11月6日以来の大きさとなった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は6日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは、アナリストが目標株価を引き上げたことも好感され8.04%高。