ハンコック、持続可能なタイヤ生産へ…循環型シリカの開発で提携

ハンコックがベルギーの化学大手ソルベイと革新的な「循環型シリカ」の共同開発に向けた覚書を締結
ハンコックがベルギーの化学大手ソルベイと革新的な「循環型シリカ」の共同開発に向けた覚書を締結全 1 枚

韓国のタイヤメーカーのハンコックは、ベルギーの化学大手ソルベイと革新的な「循環型シリカ」の共同開発に向けた覚書を締結したと発表した。この戦略的パートナーシップは、タイヤ製造における循環型シリカの開発に焦点を当てており、持続可能なタイヤ生産に向けた重要な一歩となる。

両社は、ハンコックタイヤの最先端研究センターのハンコックテクノドームで調印式を行った。式には、ハンコックタイヤのボンヒ・ク社長兼最高技術責任者(CTO)やソルベイのアン・ナイテンス シリカ・特殊化学品事業部門社長らが出席し、様々な原料からの循環型シリカ開発に向けた協力を確認した。

世界のタイヤメーカーは、持続可能な原料の含有量を増やすため、廃棄された籾殻から作られる「籾殻灰シリカ」を利用してきた。しかし、この手法は高コストや供給地域の多様化の限界など、一部の地域で課題に直面している。籾殻は体積重量が大きいため、輸送コストが高くなるという物流上の課題もある。ハンコックタイヤは、これらの制限を克服するため、ソルベイが提案する様々な原料からの循環型シリカ開発を積極的に探求している。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 光岡の新型オープン2シーター、写真公開…正式発表は11月26日
  2. スバル『インプレッサ』改良、2.0Lガソリン搭載「Smart Edition」に集約…286万5500円から
  3. レクサス『IS300h』一部改良、「F SPORT Mode Black Ⅵ」設定…BBS製19インチアルミ採用
  4. ガソリン補助最高額「1リットルあたり51円」に、原油高で基金の“枯渇”も[新聞ウォッチ]
  5. スバル『クロストレック』改良、ハイブリッド「e-BOXER」に一本化…383万3500円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 「日本vs中国」だけでは語れない、電動化で競争は新たな段階へ…「GIIAS 2026」に見るインドネシア自動車市場の現在地
  5. 9/25申込締切 AIで進化する2030年の物流~「ロジスティクス4.0」の先に広がる新たな事業機会~
ランキングをもっと見る