日立ソリューションズ、SDV向け車載ソフト開発、テスト工程の自動化で効率アップ

「モデルベース開発ソリューション」の「循環型テスト自動化ソフトウェア」の特長
「モデルベース開発ソリューション」の「循環型テスト自動化ソフトウェア」の特長全 1 枚

日立ソリューションズは、ソフト定義自動車(SDV)向けの車載ソフトウェア開発を支援する「モデルベース開発ソリューション」を拡充し、新たに「循環型テスト自動化ソフトウェア」の提供を開始した。

自動運転や電気自動車、コネクテッドカーの普及によりSDV化が加速し、車載ソフトウェアは大規模化・複雑化している。この状況下で、モデルベース開発は設計不備などを早期に発見・修正できる主流な手法となっている。

しかし、テスト工程では複数のツールが使用されるため、シミュレーション環境やテストシナリオ、結果の管理が自動化されず、煩雑さが課題となっていた。また、パラメーター変更を伴う繰り返しテストでは、人的ミスによる品質低下や効率性低下も問題視されていた。


《森脇稔》

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