日立ソリューションズ、SDV向け車載ソフト開発、テスト工程の自動化で効率アップ

「モデルベース開発ソリューション」の「循環型テスト自動化ソフトウェア」の特長
「モデルベース開発ソリューション」の「循環型テスト自動化ソフトウェア」の特長全 1 枚

日立ソリューションズは、ソフト定義自動車(SDV)向けの車載ソフトウェア開発を支援する「モデルベース開発ソリューション」を拡充し、新たに「循環型テスト自動化ソフトウェア」の提供を開始した。

自動運転や電気自動車、コネクテッドカーの普及によりSDV化が加速し、車載ソフトウェアは大規模化・複雑化している。この状況下で、モデルベース開発は設計不備などを早期に発見・修正できる主流な手法となっている。

しかし、テスト工程では複数のツールが使用されるため、シミュレーション環境やテストシナリオ、結果の管理が自動化されず、煩雑さが課題となっていた。また、パラメーター変更を伴う繰り返しテストでは、人的ミスによる品質低下や効率性低下も問題視されていた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る