マルチスズキの小型ミニバン『Eeco』、発売15周年…販売120万台超えのヒット作に

マルチスズキの小型ミニバン『Eeco』
マルチスズキの小型ミニバン『Eeco』全 1 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは、多目的バン『Eeco』が発売から15周年を迎えたと発表した。Eecoは2010年の発売以来、120万台以上を販売し、家族やビジネスのニーズに応える実用的な車両として支持を集めている。

マルチスズキのマーケティング・販売担当上級執行役員のパルト・バネルジー氏は、「Eecoは都市部だけでなく、販売の63%を占める農村部でも高い評価を得ている」と述べ、顧客からの信頼に感謝の意を表した。

Eecoは5人乗り、7人乗り、貨物用、乗用、救急車用など13種類のバリエーションを展開している。パワフルな1.2Lアドバンスド K-シリーズ デュアルジェット、デュアルVVTエンジンを搭載したモデルが全体の57%を占める一方、S-CNG技術を採用したエコフレンドリーなモデルも43%を占めており、環境に配慮した燃料オプションへの需要の高まりを反映している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る