車内全席を見守るモニタリングシステム開発、生体信号を検知…ヒョンデモービス

ヒョンデモービスが開発した車内の全席に対応したモニタリングシステム
ヒョンデモービスが開発した車内の全席に対応したモニタリングシステム全 2 枚

ヒョンデモービスは、車内の全席に対応したモニタリングシステムを開発したと発表した。この技術は、運転席と後部座席の乗員の姿勢や行動、生体信号を検知し、車内の安全性を評価することができる。

「In-Cabin Monitoring System(ICM)」と名付けられたこのシステムは、眠気運転や携帯電話の使用といった不注意な運転行動を防止するだけでなく、後部座席の子供がチャイルドシートに正しく固定されているかを確認することで、事故の削減に貢献することが期待されている。

システムは、乗員を監視するカメラ(ハードウェア)とデータを分析するソフトウェアロジックで構成されている。カメラが乗員の姿勢や位置、生体信号をリアルタイムで検知し、ソフトウェアロジックがそのデータを分析して潜在的なリスクを判断し、音声と視覚的な警告で乗員に注意を促す。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る