ヒョンデ、欧州R&D施設を大幅拡張…電動化技術などを開発へ

ヒョンデグループの欧州における研究開発施設
ヒョンデグループの欧州における研究開発施設全 1 枚

ヒョンデグループは、欧州における研究開発(R&D)施設を2万5000平方m以上拡張すると発表した。

ヒョンデグループは、ニュルブルクリンクのテストセンター拡張を完了し、2025年3月にはヒョンデモーター・ヨーロッパ・テクニカルセンターの新しい「スクエアキャンパス」をオープンする予定だ。これらの施設拡張は、持続可能なモビリティと未来志向の拡大に向けた戦略的焦点を反映している。

ニュルブルクリンクでは、834平方mの最先端テスト施設が完成した。新しいワークショップエリア、専門ラボ、高電圧電気自動車(EV)充電設備などが含まれる。

一方、ライン・マイン地域に建設中の新スクエアキャンパスは、2万5000平方mの広さを誇る。この施設には、グループ最大の4輪騒音・振動・ハーシュネス(NVH)ダイナモメーター、先進的なシャシーおよびパワートレインダイナモメーターなどが設置される。これらの設備は、実際の走行テストなしで様々な条件下での車両性能をシミュレーションし評価するために使用される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る