トヨタ、次世代急速水素充填システムの開発に向けて欧州2社と提携…小型車は5分で充填可能に

トヨタモーターヨーロッパが次世代の水素充填システム開発を目指し、水素充填ソリューションズ(HRS)、ENGIEと提携契約を締結
トヨタモーターヨーロッパが次世代の水素充填システム開発を目指し、水素充填ソリューションズ(HRS)、ENGIEと提携契約を締結全 3 枚

トヨタ自動車の欧州部門のトヨタモーターヨーロッパは、次世代の水素充填システム開発を目指し、水素充填ソリューションズ(HRS)およびENGIEと提携契約を締結したと発表した。

この新しいソリューションは、より高速で費用対効果の高い充填を実現するもので、インフラ整備の加速に焦点を当てたEU出資のRHeaDHyプロジェクトで試験導入される予定。

水素供給インフラ拡大における課題の一つは、小型車両と大型車両の両方をより迅速に充填できる水素ディスペンサーの必要性だ。新たに開発された「Twin Mid Flow Technology」は、この課題に対応するため、高流量のデュアルノズルを採用している。これにより、1台のディスペンサーで大型車両を10分未満、小型車両を5分未満で充填することが可能となる。

この革新的な技術により、各充填ステーションに2種類のディスペンサーを設置する必要がなくなる。実用的な利点として、40トンのトラックが600kmの走行範囲を8分で、900kmの走行範囲を12分で充填できるようになる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  2. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  3. ホンダ『シビック』など3万6000台以上をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  4. スバル『BRZ』後継はトヨタ『セリカ』兄弟車に!? フル電動の可能性も
  5. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. インモールドコーティングコンソーシアム設立、型内塗装の国内普及めざす…武蔵塗料と岐阜多田精機
  3. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
  4. NISMO、豪州に初の海外パフォーマンスセンター設立へ…『スカイラインGT-R』のレストア事業も強化
  5. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
ランキングをもっと見る