ホンダと日本通運、SAF活用で提携…CO2削減に向けて協力

NIPPON EXPRESSホールディングスの日本通運は、ホンダとの間で東京都のSAF(持続可能な航空燃料)活用促進事業において取引基本契約を締結したと発表した。

この契約に基づき、日本通運はホンダに対し、第三者機関認証を得たSAF利用相当量のCO2削減証明書を発行する。これにより、ホンダは自社のScope 3におけるCO2排出量削減活動に取り組むことが可能となる。契約期間は2025年1月31日まで。

日本通運は2024年8月より、東京都が実施する「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」における貨物代理店に選定されている。今回の提携により、グローバルで成長を続けるホンダの環境への取り組みを、航空貨物輸送の面からサポートする。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  4. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る