メルセデスベンツ、クラウド連携で未来志向のIT基盤構築へ…デジタル変革を加速

メルセデスベンツがクラウド連携で未来志向のIT基盤構築(イメージ)
メルセデスベンツがクラウド連携で未来志向のIT基盤構築(イメージ)全 1 枚

メルセデスベンツは、未来に対応したIT基盤の構築に向けて、SAPとの提携を強化すると発表した。メルセデスベンツは、SAPの「RISE with SAP」への移行を決定し、デジタル変革の加速を目指している。

2024年12月の契約締結を経て、現在段階的な導入が進められている。この戦略的パートナーシップにより、メルセデスベンツはより多くのイノベーションと柔軟性を獲得することが期待されている。

具体的には、バリューチェーンに沿った主要なSAPアプリケーションをアマゾン ウェブ サービス(AWS)に移行する。これにより、IT環境の標準化と効率化が進むと見込まれている。

メルセデスベンツのカトリン・レーマンCIOは、「『RISE with SAP』のAWS上への移行により、バリューチェーンに沿ったプロセスをよりスリムで効率的にできる」と述べている。さらに、「徹底的な標準化とAIモデルとの統合により、スピードが向上し、イノベーションのための余地が生まれる」と期待を寄せている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る