日本ゼオンが米国工場への投資計画を2年凍結、EV電池素材市場の変化に対応

Zeon Chemicals テキサス工場
Zeon Chemicals テキサス工場全 1 枚

日本ゼオンは、米国子会社Zeon Chemicals L.P.のテキサス工場におけるリチウムイオン電池用バインダー生産設備の投資計画を2年程度凍結すると発表した。

当初2026年に稼働予定だった同計画は、最近の事業環境の変化や市場動向を考慮して見直しが行われた。

日本ゼオンは2023年9月、米国で初となる地産地消をコンセプトにしたリチウムイオン電池用バインダー生産設備の詳細設計を開始していた。この計画は、同社のグローバル生産拠点強化戦略の一環として位置付けられていた。

リチウムイオン電池用バインダーは、電池の負極、正極、機能層、シーリング用材料として使用される重要な部材だ。日本ゼオンは1995年から負極用水性SBRバインダーの供給を開始し、これまでに多くの特許を保有する独自製品を市場に提供してきた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ルノー『ルーテシア』新型、9月8日世界初公開へ…IAAモビリティ2025
  2. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  3. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  4. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
  5. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る