ボルボグループ、厳しい市場環境下で12.5%の営業利益率を維持 2024年通期決算

ボルボ FHエレクトリック 新型
ボルボ FHエレクトリック 新型全 4 枚

ボルボグループは、2024年通期(1~12月)決算を発表した。売上高は前年比4.6%減の5268億クローナ(スウェーデンクローナ)となった。調整後営業利益は657億クローナで、調整後営業利益率は12.5%となり、前年の14.0%から低下した。

厳しい市場環境にもかかわらず、ボルボグループは高い収益性を維持している。産業事業部門の投下資本利益率は35.8%と引き続き高水準を記録。また、同部門の営業キャッシュフローは453億クローナと堅調だった。

ボルボグループのマーティン・ルンドステッド社長兼CEOは、「強固な財務基盤により、株主への適切な還元と将来の競争力強化のための製品・ソリューションへの投資の両立が可能となっている」とコメントした。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る